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2012年4月 3日 (火)

エニアグラムを用いた人材活用

エニアグラムをご存知ですか?

エニアグラムは、人は生まれながら性格があり、それを9つのタイプに分類して、各タイプのそれぞれの人生観や言動の動機、囚われを探ることができる人間学です。

エニアグラムの歴史は古代までさかのぼります。まだ正確な事実は掴めていませんが、エジプト、トルコ、アフガニスタンといった地方で古代民族の戦いがあった時代、組織を構成する人々の能力を見極め、適材適所の人材配置を行い、人々の力を最大限に活用して組織の生き残りを図った。これにエニアグラムが用いられてと言われています。

日本には1990年代にアメリカからエニアグラムが伝わり、大手企業の人材活用に用いられ始めたのがきっかけで、エニアグラムという言葉が広く知られ、多くの企業でエニアグラムを活用されはじめました。当初は組織における活性化や人事配置、コミュニケーション向上、人材育成に活用されていましたが、今では個人レベルでエニアグラムを学ぶ人も増え、自己啓発や家族間・夫婦間のコミュニケーション向上(相互理解)にもエニアグラムの考え方を用いられるようになりました。

エニアグラムを学ぶと、生まれ育った家庭環境や教育環境、職場環境、社会環境といった外的要因によって備え付けられた価値観やこれまで生きている間に被ってきた自分の殻を破り、本来、生まれ持ってきた本当の自分の性格や価値観を知ることができるのが最大の特徴です。

エニアグラムはただの性格診断ではなく、エニアグラムを学ぶことにより、本来の自分の人生観、物事の捉え方、囚われや拠り所を知ることができ、これまで抱えてきた悩みや葛藤の種を理解することができます。

これをエニアグラムでは自己理解とよく呼んでいますが、エニアグラムによる自己理解によって自分という人間の賜物を知り、また、自分の改善すべき囚われを知り、人生を前向きに生きる光を得ることができます。

人間は先が見えない暗闇では絶望を感じますが、目の前が暗くても先に光を見つけることで人生を前向きに生きられます。悩みや困難を抱えていても、なぜ自分が悩んでいるのか、足踏みをしているのか、原因を知っているか否かでは、人生の送り方が大きく変わります。

エニアグラムによって自己理解ができると、次に他者理解ができるようになります。エニアグラムの「エニア」という言葉はギリシャ語で数字の「9」を意味します。エニアグラムで自己理解ができたことは、9つの内の1つのタイプを知ることを意味し、エニアグラムを学ぶと、自分以外の8つのタイプを理解することができます。自分以外に8つの考えや価値観を知り、それぞれのタイプに貴い賜物があることを知り、認めることができます。

エニアグラムを学ぶと、組織や家族間において、それぞれが自己を理解を深め、続いて他者を理解することで相互理解が深められ、より良いコミュニケーションをとることができるようになっています。

現代社会では、人間関係による悩みを抱える人が増えています。そのせいで精神的な病に陥ったり、職場から離れていく人が少なくありません。これらに共通するのは、自分が悩む本質が理解できていなかったり、組織の中で相互理解が欠けている場合がほとんどです。

エニアグラムを知ることで解決の糸口が掴めるはずです。

ウイズダムマネジメントは企業向けのエニアグラム・ワークショップ(セミナー)を開催していいます。エニアグラムセミナー

また、ウイズダムマネジメントはNPO法人エニアグラム学会関西支部の活動を支援しています。個人でエニアグラムを学びたい方はエニアグラム学会関西支部のホームページをご覧ください。NPO法人エニアグラム学会関西支部

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